WHITE ALBUM2 学園祭2020 生アフレコドラマ感想
かずさの誕生日を祝ったのもつかの間、
とらのあなからとても大きい箱が届き、色紙を見て(てらしーの武也のイラストうますぎ)、ラジオ最終回を聴いて。
そして緊張しつつも、まぁギャグだろうし、ってことで舐めてかかったドラマパート。
ええええええええええええ~~!!!???
めちゃくちゃ驚いた。「ふふっ親志どうしてるかな…」なんて思いながら聞いてたら本当に武也に言及されてしかもその内容が親志が映画スターになってそうな感じだったのが1番驚いた。
素で「えっっっっ!?」って声が出てしまった。ここ数年で1番驚いた出来事な気がする(割と誇張ではない)。
つい5日前に「codaノーマルルート後はどうなるかな~あれだけ補完されてないからな~」って話をツイッターでしてたのでそのcodaノーマルルートの話だったのもめちゃくちゃ驚いた。
そうか…あのあとはじりじりなんとも言えない夫婦でい続けるのかと思ったけど結局疎遠になっちゃったのね…あの本編最後のモノローグで「一生かけて雪菜を愛してみせる」みたいなこと言ってたのに無理だったのね…
そもそもシリアステイストを入れてきたのにもびっくりした。完全に作者の掌の上である。前回学園祭のドラマはほぼギャグ全振りだったのでほんとびっくりした。
丸戸さんが「最近のWA2はドロドロした話書いてないのでホワイトアルバムできてませんね~」みたいなことよく仰ってたので、今回のはcodaノーマルという唯一の空白にメスを入れつつシリアスとギャグの両立を狙った丸戸さんなりの落とし所なのかも。
あと新宿FACEに言及あったのも驚き。だってつい数時間前に「過去にWA2イベント行われた場所はコロナでどうなってるかな~」って気になって新宿FACEのこと調べたばっかだったんだもん(休業期間延長の発表されてましたが今の所なくなってはいないみたい)。
VITA版特典でニコニコで期間限定視聴できたイベントね…最初は動画をダウンロードできるって発表されてたんだけどニコニコでの視聴に変わったんだよねアレ…(どうでもいい思い出話)
ちなみにここで披露されたドラマが「再会と贖罪のニューイヤー」。今はEXTENDED EDITIONで簡単に聴けたはずなのでぜひ。
さて真面目に本編の話。
年代はおそらく2017年くらい。
武也と依緒も未だにダラダラしてることが判明。あと神としての能力を手に入れた依緒(???)。CDの表紙(?)に天使みたいな依緒が書いてあって、なんだコレ、ドラマと関係あるの…?って思ってたらまさかの神と化してたよ。
過去編
・coda ミサの話ちゃんとしてる雪菜がまさか聞けるとは。雪菜とかずさの再会で「まさかの百合ルートか!?」って思ったけどさすがにそれはなかった。
あと何気に雪菜かずさは本編のストラスブールで一瞬たりとも会ってないのでストラスブールでの再会自体に感じ入るものがあった。
・CC 新宿FACEのイベントでもやった「コンサートに行く」ネタだけど爆破予告て。
・IC きちんとかずさに告白してる春希がついに…って思ったら入ってくる雪菜。そうだよねぇここは雪菜も見てたんだもんね。
少なくとも今かずさに告白するのは裏切りだよね…雪菜もこの後に告白するけれど、あれはかずさのキスをみたことで焦っての受動的な行動だったのだしもう少し「3人」でいる気だったのかな、どうだろう。でも個人的にはそんな事件がなくても告白してしまう、主体的に裏切ってしまう雪菜がみたい。
あと雪菜はここでキレ芸要員になってたけど前回も器用に漫才こなしてたのでギャグ耐性も高いコなんだなって思った。
そして再び現代の同窓会。
雪菜との久しぶりの会話でめちゃくちゃ泣いてしまった。
CC雪菜ルートを通過していなくても彼女はナイツレコードに就職するんだね。「春希を好きでい続けるために歌(音楽)の方を嫌いになった」雪菜はこの世界で存在していたんだろうか、どうなんだろう。でも今でも心から歌が好きなんだ。ナイツにいるってことは。
ピアノ弾いてるかずさと再会して…ってギャグのオチがあるのはわかってたけどそれでも涙が。
特に、CC雪菜ルートの電話のシーンみたいな、確かに離れてしまった距離を1歩ずつ確かめながら、それでも心から嬉しそうに話す雪菜に涙が止まらなかった。ぼくの人生における涙の原因、数十パーセントは雪菜……。
イベントが無くなったのはとても悲しいことだけれど、もし現地で聞いていたら本当に壊れるくらい泣いてたと思うので、ある意味これで良かったのかもしれない(まぁまずチケット当たらなかったんですけどね!)。
やっぱり雪菜めちゃくちゃかわいいなぁ、アラサー雪菜の声も本当にかわいかったなぁ、雪菜の一挙手一投足が大好きだなぁ、って改めて感じた。
そしてもちろんWHITE ALBUM2のことが大好き。大きな元気をもらいました。
色々厳しい情勢のなか、こうした形でラジオ最終回&ドラマも入れたCDを出してくれたアクアプラスさんはじめ関係者の皆さまに圧倒的感謝。